いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ
思うと100階建ての家は映像史から少し外れているような気もする。もしかしたらピタゴラスイッチで言うピタゴラ装置的な役割だったのかもしれん。軸は岩井俊雄なので文句はないが。 実験映像の実験じゃなさは車輪の再発明から来ているのかもしれない。車輪の再開発はある評価軸では無駄だがそこにこそ面白い表現がある可能性がある。 「価値」と書いたところを「面白い表現」と言い換えた。結局価値の有り無しになってしまう悲しさを消したかったけど、結局表現主義的なところに落ちてしまった。個人レベルではそれでよいか。